忘れられない、いつまでも。何年、何十年、何百年経っても。生ある限り、忘却されることはないのだろう。燃やしても、千切っても、ぺちゃんこにしても。きっとそれは私の海馬からは離れようとせず、無形な傷として刻み込まれるのだろう。憂鬱だ。意味がないと思考を切り替えても無意識にまた振り出しへ戻ってしまう。非常に憂鬱だ。それ故に、私は死を望むのだろう。
5/8/2024, 11:32:47 AM