無色、と聞いて思い浮かべるのは何色だろう。白?黒?グレー?いずれにせよ色ではあるので、「無」ではないような。屁理屈かしら。
有る(在る)状態を思い浮かべるのは簡単でも、無い状態を想像するのは難しい。一旦有る状態にして、それを消す、という作業はできても、何も無いということを思い浮かべられない。宇宙のはじまりを思うことと同じで、そこにはすでに何か(例えば「空間」)が存在している。キャンバスや箱の概念から逃れられない。
わたしの場合、無色は白だ。でも、もしも画用紙が黄色だったら、無色は黄色だったかもしれない。
「無色の世界」
4/19/2026, 2:40:57 AM