君が私の希望であるように、私も君の希望になりたかった。
でも私がなれたのは、君を悪夢に引き摺り込む闇。
そうね、当然ね。
消えない後悔ばかり数えて、
変えられない過去に縋り付いて、みっともないよね。
でもね、
あの日君が消し去ってしまったのは、
私に忘れて欲しいと願ったのは、
私の全てだったの。
君が奪い去ってしまったのは、私の全てだったのよ。
壊れない愛が、消えてしまわない愛がほしかった。
私が全てを投げ捨ててでも手に入れたかったのは、
君からの愛だった。
もう2度と、君を失いたくない。
もう2度と、私を見失いたくないよ。
___もう2度と
3/24/2025, 7:21:56 PM