善悪、悪い人と善い人。
今回は古い書物からではなく、経験談としてのお話です。
あるシェアハウスにやってきた少年。
ここには数人住んでます。初日はふた周り上のAさんはよく話してくれて、気さくで、優しい方だった。
だが、その数日後少年はある日、リビングでスマホを触っているとふた周りも年上のその男性から怒られた。
理由はトイレやお風呂を汚したから。少年はその身に覚えはない。汚した記憶はない。
急に血相を変えて、殴りかかられてもおかしくない状態。
少年は冷静に話すが、向こうは喧嘩腰に「もうでていけ」、「もう汚すな」などと言ってきた。
少年は「今後の生活もあるので考えます」と答えた。Aさんは「喧嘩売ってんのか?」。
少年は「売ってないです」。
この1件からAさんは姿を現すことが少なくなった。
その数日後に、Aさんは急にシェアハウスから居なくなった。
何も言わず。
元々、クレームは数人から来ていたそうだ。
少年はそのAさんのことは何も思っていない、尊敬できる所もある、そう思っていたし仲良くもしたかったのに…… 。
そのAさんの中には善い人(心)と悪い人(心)が居るようだ。
4/26/2023, 10:17:24 AM