ジリジリジリと太陽光がアスファルトを照りつけ、ミーンミーンとすぐそこの木でセミが鳴いている。
こんな暑い中、セミも婚活で大変だなあと思いながら私はペロペロとアイスクリームを舐めつつ炎天下を歩く。
こんなに暑いんだ、買い食いしたって許されると思って買ったのだが、まあ溶ける速度の早いこと早いこと。
手から伝ってこぼれたアイスクリームは地面に点々を作って、儚く消えてしまう。アリが舐める時間もないくらいに。
帰ったら手を洗わなきゃなーと、手についたアイスクリームを舐めつつ帰路に着く。
お昼ごはんを食べたら……何をしようかな?
これは、これからあるかもしれないし、ないかもしれない真夏の記憶。
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(熱は微熱程度まで下がりました!
ご飯や固形物を普通に食べられるくらいには元気です!)
8/12/2025, 1:50:00 PM