【木漏れ日の跡】
あれはいつのことだったろう
もう随分遠い昔
わたしがあなたを知った最初の春
みんなの中の一人だったわたしが
木々の前に一列に並んだあなたを見つめてた
太陽の陽射しが眩しくて
ちゃんと見ることが出来なくて
わたしはそっと木陰に移動した
木陰にキラキラ光る木漏れ日を浴びながら
遠くのあなたを見て
その姿を目に焼き付けるかのように
なんども瞬きした
そして今
目を閉じれば、いつでもあの日の
木漏れ日の跡を感じることができる
キラキラ光るあの日のあなたを
11/16/2025, 9:14:19 AM