歪んで、独りで生きることを正解にしようとした自分は、君と出逢って変わった。君という存在は緩やかに染み出す水に近かった。あの日から、自分の世界は広がり続けている。香りが、記憶と強く結びつくこと。自分は寂しがり屋で、肌の温もりが好きなこと。存外、人は不完全でも愛せること。これからも、この水面は広がり続けるのだろう。願わくば、君との日々が、幸せなままもう少しだけ続きますように。『君と出逢って』
5/5/2024, 5:25:39 PM