NoName

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その眼光の端から刺さるように
光が突き抜けた
景色はひび割れ真っ二つに
彼女が走るたびに過去が割れてゆく
混濁していた色が鮮明に放たれてゆく
雷神トール 風神フローネ
掛け合わさった君は走る
世界の終わりまで
その鋭い眼差しは未来を決して離さない

10/16/2024, 1:51:47 AM