【どこまで】
雨の中、何かから逃げたいのか、何かを追い求めたいのか分からないまま走った
気づけば、しゃっくりをあげていた。泣いているのだろう。雨とは違う、暖かい雨が頬をつたう
なんで
どうして
何に対する疑問かも分からないまま足が疲れて下を向いて泣きじゃくっていた。
雨だからだろうか。周りには誰もいない。
不可能を可能にすることは限りなく厳しい。ようやくこの身でわかったことだ。
もう、帰ろう
そう思い顔を上げた。気づけば雨は止んでいて太陽が出ていた。
そして、虹が出ていた
あぁ、そうか。やまない雨はない。いつかわたしの中に振り続けるこの理由もない雨の中、光がさして虹が出るかもしれない。
なら、このまま突き進もう。この旅路が続く限り
5/1/2026, 12:42:02 PM