星川 昏

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にゃあにゃあ、と。
か弱く儚く、にゃあにゃあ、と。
雨が降れば声は消えるだろうか、太陽が燦々であれば、元気に嬉しく話すだろうか。
にゃあにゃあ、にゃあにゃあ。
きっと、この声は子猫であろう。
気がつきゃにゃあにゃあ言っている、彼か彼女を私はまだ見たことはない。
にゃあ、にゃあ、にゃあ。

11/15/2023, 4:21:03 PM