夢のような日々とはどんなものだろうか。命の危機なら、生命の安全を望むだろう。住む場所がないものなら壁と屋根、着るものがなければ服を、餓えているなら食事を兎にも角にも望むだろう。衣食住があっても娯楽がなければ退屈だという人もいるはずだ。様々な娯楽があっても孤独ならば誰かを望むかもしれない。友や愛する人がいればいい人もいれば愛されたい人もいるだろう。それらすべて満たされていたとしてそれでも足りないと思う人もいるのだろうか。夢の様な理想の日々は尽きない欲望がある限りは満たされないのかもしれない。案外実現したときこそが夢が醒めるときなのかもしれない。
3/20/2024, 2:02:33 PM