NoName

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君が紡ぐ歌
本を眺めていても
外を歩いても
朝の文字盤を眺めていても
君との思い出が脳裏に浮かぶ

目に入った小説の15ページ
ヒロインが放つ何気ない一言

よく話を交えながら
ふざけて歩いた道筋

なかなか起きなくて
文字盤の代わりに声をかける声

全てに君がいて…

その度に君がよく歌っていた歌が
流れるんだ

10/19/2025, 6:38:04 PM