細言

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『星になる』
あなたは弧を描いて
わたしはぽつんとそこに居て
ただ、ただ一点を見つめていた
それが光なのか、闇なのか
はたまた空白なのかは理解し得ない
あなたはその視界に入ってきて
右から左へ
通り抜ける
それは風のよう
流れ星のよう
虚無をかき消す聖歌でもあって
わたしの楽しみだった
あなたはいつも
キラキラとしていて
わたしを照らしてくれる
あなたの輪郭は光にぼやけていて
曖昧であったけど
わたしはそれを星と呼びたかった
星に、なりたかった。

12/14/2025, 2:35:22 PM