好きだよ、と囁く君の声。染まった頬。僕のことが好きなのだと示すその全て。なんの生産性もない会話が僕たちの間に埋まった。だからこの会話にはなんの意味もない。「ねえ、聞いてる?好きだよって、」「もちろん聞いてるよ」なんの意味もないこの時間が愛おしいのは、相手が君だからだろう。
11/8/2023, 3:59:44 PM