郡司

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突然の別れ、と考えると「晴天の霹靂のような」思いがけないケースでの別れが「突然」になりやすいか。

私の周辺の場合、事故的な理由によるものしか、「突然の別れ」という状況を見かけない。

しかし、所謂「永の別れ」が、突然なのはいただけない。心の準備もへったくれもない急な別れは、心に「いきなりむしり取られた痛み」が暫く残る。…あまり考えたくないお題だな…

どこかで元気に生きてる人なら「別れ感」は感じない。すわ、これっきりか!?…と思っても、消息が聞こえてきたりする。「おう、元気そうだな」と思えば胸の内は明るくなるし、なにより、縁あるならば、コミュニケーションが可能な場合が多い。

「死別」のいちばんの壁は、“直接的・間接的いずれもコミュニケーションが難しい、或いはできない”ことだと思う。

しかし何よりも、悲しい誤解と未完了を抱えた「別れ」は、生きていようが死んでいようが、胸の痛いものとして居座り続ける。それこそ先日のお題「後悔」が、鎮座してるか隣り合わせだ。

別れに引きずる痛みの無いように、オープンな自分で居たいな、と思う。努力目標だが…

5/20/2024, 6:44:28 AM