君の心は美しい。誰であろうと手を差し伸べ、親身に寄り添う。僕も君に救われた内の一人だった。でも僕は君の横には立てない。あまりに綺麗な心だから、僕がより穢れているように思えてしまうんだ。君の瞳は美しい。何があろうと眩く輝き、道を照らしてくれる。僕も君に照らされた内の一人だった。でも僕はその瞳を避けてしまう。あまりに輝くものだから、それに映る僕がひどく醜く見えてしまうんだ。君の美しさに救われた僕は、君の美しさで傷付いている。
1/16/2024, 4:34:32 PM