思えば、随分長い間、君といる気がする。
君を作ってから、どれくらいだったかな。
後一、二年で、両の手で数えられなくなるくらいかな。
そう考えると、まだまだ短いとも思う。
だって、君の年齢分関わった訳じゃないから。
だからいずれは、君の年齢よりも、長く関わって、長く繋がって、長く忘れないでいたいんだ。
だから時々、こうして、私と君が生きた過去の道を、振り返っていいと思うんだ。
「⸺…アナタって、存外私に重いですよね」
あっはは…そうじゃなきゃ君は、今を生きてないだろう?それに、彼がずっと隣にいることも。
「まぁ…そうですね。いつも言ってますが、その点だけは、感謝と尊敬してますよ」
【今も昔もこれからも…ずっとよろしくね】
6/9/2025, 3:26:16 AM