梅雨が開けて空を見上げても、雨を被った花を見ても何かが足りない。君が隣に居て君が笑っていた居間に行っても何も変わらない。はずだったのに、君がそこに居るような気がして何だか哀しくもイラつきもしてついには泣いてしまった。今年も一緒に見ると決めていた花火は悲しげに散った。
6/1/2023, 1:40:14 PM