小説マスター

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たまにはずっと寝ていたい。
布団の中で目が覚めてもまた目を閉じることのできるあの幸せ。焦らなくたっていい。何も考えなくたっていい。それがどんなに幸せなことか、平日の朝は毎回思い知らされる。
たまには好きなことだけして過ごしたい。毎日毎日自分の進路のため、夢を叶えるため勉強している。
努力している。確かに素晴らしいことかもしれない。その努力のおかげで成長できたこともたくさんある。でも、疲れることもしばしば。今まで何度も夢を諦めて、見捨てて怠慢の方に行ってしまいそうになったか。自分の夢と、楽と葛藤している今。
何もしない安心感を感じたい。怠慢を思い切り味わいたい。

3/5/2023, 12:42:28 PM