『遠く…』
もし可能ならば…
私は今すぐ『遠く…』それはそう…
私のことなんて誰も知らない世界へ
行きたい…
何度、幾度と考えてきたことか…
いわゆる平凡
別に豊かな暮らしを望んではいないよ?!
毎日幸せな人なんていない
そんなことは知ってる
だけど心が穏やかに過ごせる場所
それがなかった半生
人との繋がりや絆を育むべき時幼い頃に
制御された私には
人との距離感、信頼、絆がわからないんだ…
その上、15年目の鬱が「医師:双極症でしたねw」
って言われてから4ヶ月経過も
薬は一生の付き合いで、ずーっとずーっと
精神科に通わなくてはいけないことまでは
何とか府に堕ちた…
だけどね、知識だけは身につけて学んで
例え頭で理解しても、心は別なのだ…
どうやったって…
心が追い付かない
わかってる
出来ないことではなく
出きることを褒めよう
そうやって自己肯定感をあげていく
そんなことは知っていても
他愛のない話をする相手もいない
そして、周りの人に負担だけをかけてしまう
という現実
本人でさえ、気分や体調の変化に
毎日追い付かないのに
周りに期待するのは的外れなのだ
結局、愛情もとっくに消え失せた人の
扶養でしか生きていけないことへの絶望
幾度となく考えはしたが
結局
働くことも出来ないを繰り返すこの病気との闘いは…
『遠く…』に行きたい私を
引き留める
そして気がつく…
結局…お金がないと…生きていけないこと
障害年金、生活保護対象外と言われた
そして、親姉妹を捨て、身内すらいない
友達もいない
45歳の双極女の…
これが現実なのである
2/9/2025, 5:10:53 AM