悠々

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私はいつも何かしら考えていたい。過去も今も未来も。一つの考えに囚われていたくない。でも、彼は違う。彼は、流れに身を任せる。私は、そうは成りたくない。群衆の中に囚われた、人間は、個性も、考える事も放棄する。愚行する群衆を作るには、断言と反復と感染の3つで出来てしまう。まず、1つ目の断言のポイントは、共通の敵を作り、指導者は群衆の1人であると言う事を言う。それで、指導者が言っていることは、群衆の言っている事であり、総意なのだと。そこから外れれば、もう敵なのである。断言を短いキャッチフレーズのようにし、何度も繰り返す。それは、感染し、伝染し、あたかも共通の敵とされた人(達)は、あたかも悪役として君臨し、あたかも正義を振りかざすのが、愚行する群衆なのである。それに彼は気づけるのだろうか?私は恐れておる。彼が、群衆の一部となり、誰かを傷つける事がありそうで。君が、いつかその愚行に気付いた時、自分を責めて、過ちを犯しそうで。君は優しいが、それだけに成ってしまわないで欲しい。考えて欲しい。君は頭が良いのだから、思考力はあるだろうから。隠されている事実に目を向けて欲しい。だからって、群衆の全てが、悪なのではない。ルイ16世のように、革命により、群集が正しいと言われる道をたどり、救われた市民もいる。だがら、見極めが大事だ。多角的に物事を見て欲しい。心を動かして欲しい。無感情にならないで欲しい。君は、君の思う正しさを、信念を貫いて欲しい。君は、私の彼氏なのだから、大丈夫だとは思うけれど。君がどんな道を選んでも私は君の側にいる。例え、君が深い悲しみにくれても、その末に、堕ちても。全ては君の自由なんだ。だから、君が君をどうしたいのか考えて欲しい。他の人を救うのは自分を救ってからでも遅くないのだから。これらは、私が、君に思う溢れた気持ち。今は、分からなくても良い。だけど、考えて欲しい。君の隣にいるものとして。

私は、彼の優しきに心が溢れて、溢れていくんだ。彼
の、好きと言う言葉が、私の心に光を与えてくれた。
別に、特別なものじゃないんだ。ただ、側にいれて彼
の声に触れられない日々が、幸せで。言葉だけじゃな
い、行動で示してくれるのが嬉しくて。そんな君の優しさに胡座をかいているみたいで嫌だ。どうしょうも
無い程に、意気地無しで、動けない私を、待っていて
くれる。私は好きと言う感情だけが先走って、自分の欲望が満たされる方へと誘導しているみたいで、愉快じゃない。空虚な私だけど、君にこの愛をかえしたい。

2/6/2024, 10:12:07 AM