星、夜に光る星

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常に何かに怯えている
刺す視線に怯えている

周囲の壁には目がある
常にこちらを見ている
自意識過剰でなくとも
私を過ぎる視線はある

その壁には色相がある
私らしさという青色が
それ越しに私を見れば
青い私を視線は流れる

しかし赤くなった私に
周囲の人の目に止まる
集まって視線が刺さる
紫色に浮いた私を見る

何時もと違う
違わないこれも私だ
何かあったの
何もないは嘘になる

君が心配です
構うな何時も通りだ
相談に乗るよ
見るな見るな見るな

壁にペンキを塗りたい
真っ黒なペンキ一色で
真っ白いのはいけない
直ぐに染まってしまう

付いた色が自分を縛る
そこから浮けなくなる
自ら怖がるようになる
青色以外に染まる事を

常に周囲に怯えている
赤色がばれる日の事を
いっその事自らバレて
壁に血祭りにしようか

その真っ赤なインクで
或いは染め上げようか



題材【怖がり】より
〇眼鏡って嫌ですよね

染まっていく染まっていく
目の前が染まっていく
僕の知らない色に
染まって行く
少しずつ
赤色

3/16/2026, 1:28:15 PM