今日のテーマ「たくさんの思い出」から、自分自身のものを振り返って、気づいたことがある。
思い出作りとは、思い出を作ることではない。
思い出となること、つまり何が印象に残るかは、各人や状況によるからだ。未知のものを作ろうとすることは、できない。
しかしそれだと、思い出を作ろうとして、作っているのは違うもの、ということになる。
それなら、一体何を作っているのか。
思い出は印象だというのなら、意外なことが起こりやすい状況は、思い出を作るはずだ。
思い出作りで遊園地などに行くのは、それが理由だろう。
だから思い出作りというのは、思い出ではなく、思い出の素となる状況を作ることなのだ。
思い出作りという言葉に対する、子供時代からの違和感が消えた。
11/19/2024, 1:05:26 PM