二人ぼっち
黄昏 息を 呑んで
もうすぐ くれる
線路 通りが 鳴っている
君と 二人ぼっち 星空が もうすぐ
街を 包んで
君となら ずっと 二人で
体の どこかを 流れる 体温の
君となら ずっと 二人で
生まれる 前から 不思議な 関係の
どこか 遠くで
君と 出逢ってた 君が いる 世界が
こんなにも 好きだから
朝方 見つめ あっては
急いで 着替えて
駅の ホームへと 走ってく
君と 二人ぼっち 帰りまで お互い
声が 遠くで
君となら ずっと 遠くで
街角 何処かで 響いて 聞こえてる
君となら ずっと 二人で
つぶやく 声まで 遠くで 聞こえてる
いつか 何処かで
君の そばにいて 君と いる 世界を
歩いてた 気がするから
もっと もっと 呼吸の そこに 君が 笑ってる
もっと もっと 感覚 大事にして きみと
二人ぼっち 離れていても
深海に 息を 潜めた
真夜中の 星は 何を 祈っているの?
月光に あなたを 重ねる
いつか 消えてく 儚い 存在が
それでも 太陽が 満ちるまで
何かの 意味が あるのだろう
音階が 伝わる 心の 奥に
二人ぼっち 君と 空を 見る
今 希望は 朝の 方へ
今 悲しみは 捨てて
深い 霧を 祓って
この先 輝く 明日を 願う 星に
例えば 夢を 見ている
浅くて 眠り つけない 夜の長さに
月影に 囁く 声さえ
いつか 消えてく 星たち 輝いて
それでも 太陽が 満ちるまで
何かを ずっと 待つのだろう
運命が 必ず 迎えに 来てる
二人ぼっち 君と 空を 見上げる
3/21/2024, 10:55:23 PM