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世界の終わりに君と

君は、最後の最後まで仏頂面だった。

暑い日差しが、続いていた。学生がもっもと喜ぶ夏休みが始まった。

夏休みが始まったからと言って、夏休み初日からエンジョイすることなく、起きてからダラダラ過ごしていた。

さすがに初日からは、いけないと思った俺は、夏休みの課題に取り組むことにした。

背伸びをして時間を見ると、お昼の十三時になっていた。
二時間くらいは、集中していたのだと、気づいた

休憩したのち、課題を続けようかと考えたが、集中できない。
本棚の方に、目を向けると、図書館て借りた本があることに、気づいた。

外を見れば、晴れ晴れした快晴。
息抜きがてら、図書館に本でも返してこようと、ショルダーバックに本をしまい、腰を上げた。

図書館は、家から電車で3駅、底から徒歩で10分もかからない場所にある。
家から近い場所にも図書館はあるが、ここの図書館は学校から近く利便性が良い。

夏休みで、わざわざ返しに行くことがなければ、本当に利便性が良いところに、建ててくれた。と考えながら、歩くと最寄りの駅に着いた。

駅のホームで電車がくるまでの間借りた本を、もう一度読んだ。数分後、ホームから流れるアナウンスが流れた。

読みかけの本を、閉じて鞄に入れた。電車が停まるり、降りる人を優先したのち電車に乗った。

席に座る気持ちになれなかったので、入り口近くで、もたれながら立つことにした。

6/8/2023, 12:39:54 AM