いつ連絡がくるか分からないというのは想像以上にストレスだ。ずっと赤信号での停車を余儀なくされている。既読スルーされているのかな?相手の都合も考えると催促はしたくない。冬晴れの中、緊張で喉ばかり渇き、何もしたくない。景色は遠くまで見えるけど、未来には雲がかかっている。
何の音沙汰もない。月曜日には連絡がくると思ってペンとメモ紙を傍に置き心臓をバクつかせながらソワソワしていた。何度もメッセージと通話履歴を往復する。こちらから動いてダブルブッキングになるのは避けたい。マルチタスクが出来るほど器用ではない為、ずっと携帯を意識していた。そして何もせずに今日が終わった。結局連絡はなかった。
冬晴れの景色は陽光を反射してキラキラと輝いていたけど、心のモヤモヤは晴れなかった。
仏壇にお供えされた霞草が少し黄ばんでいた。
題『冬晴れ』
1/5/2026, 7:31:58 PM