「雨上がりの夜空に」と清志郎が唄う。雨はいつか上がるんだな。雨が上がるのを待つことが、肝心なんだ。だけど雨が上がったら、お気に入りの傘のことも忘れて彼女は出かけて行くんだ。雨の中を一緒に過ごした時間も忘れるんだろうな、きっと。清志郎、教えて欲しい。こんな夜に彼女に逢えない気持ち、どう言ったらいい?忘れられた雨傘のこと、彼女はいつ気づくのだろうか。
6/1/2025, 11:21:09 PM