ぷらむ

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母が、
高齢者となり、

体も思うように
動かない、

ゆっくりとした、
動きになる。

兄の自宅近くの
高齢者施設にいたが、

私達姉妹の
住む町に
来た。

いろいろな
手続き、
緊急連絡先は
全て
私となる。

タイミング悪く、
感染症が
流行り出し、

思うように
会いに行ったり、
お出かけさせてあけれなくて、

申し訳ない
気持ちで一杯になる。

その頃と
私の元夫との別居生活が始まり

母には言えず。

母も、姉も、
何も言わなかったけど、

今、思えば、
全てわかっていたと思う。

母には、
八つ当たりしてしまう事もあった。

母が亡くなる、
半年ほど前に、

母から
ハグを求められて、
無情にも、
断ってしまった。

そんな、
私を
静かに
見守ってくれていた。

後悔しても
仕切れない
毎日。

どんな
姿でも、
わがままでも、

母の
存在の偉大さは、

今更
痛感する。

お母さん。

ごめんね。

そして、

ありがとう。

12/8/2023, 12:35:58 PM