またね、と言うには遠く
じゃあね、と言うには近い
でも、これからの人生でまた交わることがあるだろうと、そう確信している縁はいくつかあって。
それは数日後かもしれないし、数年後が、数十年後か、もしかしたらもう今世では会えないかもしれないけれど、そうであっても、心の中にその人がずっと居て、この気持ちは物理的な距離に左右されない。
そういう縁を人は運命と呼び、そういう出会いを宿命と呼ぶのではないだろうか。
人生とは、きっと、半分も記憶にない過去と、朝起きたら始まる今日のことだ。
その範囲の中で、ああこの人は運命だったと、出会わなければならない宿命だったと思える人がいるのなら、その人生は儲け物なのではないだろうか。
では、
-またね-
8/6/2025, 10:43:07 AM