さくら ゆい

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【優越感、劣等感】

この世には優越感と劣等感というものが存在し、そのふたつに浸る状況は人それぞれ。
ある人は学校が休みの時には優越感を覚え、何かが上手く出来ない時には劣等感を覚える。またある人は普段食べれないものを食べている時に優越感を覚え、何かを無駄にした時に劣等感を覚えるそうだ。

私の優越感は1人で地元より少し遠い場所にある高校に入学して逃げれたこと。劣等感は見下されていたこと。

私は小さい頃からずっと見下されながら生きてきた事がこの人生の中で劣等感を抱く時の最大の理由。
見た目をバカにされ、発する言葉を真似され、名前をバカにされ、更には志望校までバカにされた。
担任だって私の志望校をよく知らないのにも関わらず『ガラが悪いのでやめた方がよろしいかと』なんて親の前で堂々と発言したのを今も覚えている。

やめろなんて言うならば、私が地元から逃げようとしているこの意味のわからない状況を何とかして欲しかった。でも何もしないのだから黙ってて欲しかった。

結局地元から逃げるという気持ちが前を行き、私は高校は地元ではない場所にした。

そして私はそんな優越感に浸れることができて幸せだよ、誰も私のことを知る由もないのだから。
部活も始めて、新しい大人にも出会ったけど、まだその人達が私の味方なのか分からないけどそれが分かるまで関わっていくことにしたんだ。
みんなも私と頑張って生きていこうね。


7/14/2024, 9:17:25 AM