山々は白い雲を纏い、鳥たちは朝を知らせ、澄んだ空気で鼻が潤わされる今朝は冬を知らせた。冷たい風に吹かれ、震える我が身は冬を迎えた気がした。どこか懐かしいこの肌寒さは、君と食べた氷菓子のよう。冬のはじまりに私はまた寂しさを覚えた。
11/30/2024, 6:13:14 AM