まだ十数年前、今よりずっと冬が寒かった頃。
今住んでいる土地はまだ雪国と言えて、粉雪が降っては積もって、日中融けて、そこに更に夜、粉雪が積もって、路面スケートリンクになった。
土地の人は小さい頃からその状況に慣れているので、防滑シューズなど無くても器用に転んだり滑ったりせずに歩いていた。
わたしは県外から転居したので、この路面一面に広がる凍てつく鏡の上をマトモに歩けなかった。
北海道で買った防滑シューズも役に立たない。
仕方なく登山用のアイゼンを使った。
温暖化で雪も余り積もらなくなった今では、思い出話。
【凍てつく鏡】
12/27/2025, 11:41:36 AM