夢が醒める前に
夢の中でなんだかとっても夢心地で、ちょっと目が覚めそうで「だめ、まだ覚めちゃだめー」って思うのにその願いはいつも叶わない。
明晰夢を見られれば起きなくていいのにって思うけど明晰夢も見られない。
他者との間に存在するそれぞれの役割のようなものを着たり脱いだり、それも夢と現実を行き来することに似ている。
大人として社会人として妻として母として。
私として。
数日1人きりになる時間を過ごしたあとやたまに1人で飲みに出たあと、夢から醒めるような気持ちになることがある。
「私」と役割の乖離がどうしても大きかったときに、切り分けていたのだと思う。
独身時代もそうであったし、子供たちが小さい頃もそうであった。
ここ半年1年くらいか、夢と現実のように感じていた境目を段々と感じなくなってきている。
もう夢から醒めるようなあの感覚を、現実の中で味わう日は来ないのかもしれない。
正直なところ、どちらが夢でどちらが現実か自分ではわからないくらい、どちらも世界が広がっている。
私と関わってくれている人たちと築いている世界と、私だけの世界。
その世界が混ざり合うことをうまく想像できずにいる。
おそらくそれは想像を超えてくるだろうし、驚きも含まれるかもしれない、身体ごとの大冒険が始まるかもしれないし、縁側で茶をしばくだけで世界と通じるようなことなのかもしれない。
楽しみー!
3/21/2026, 1:44:43 AM