天に御座す根は不変を象徴する赫赤背こうともリズミカルに放たれる棘は細胞のひとつひとつを串刺し成す術もなく鼓動を焚きつけられる己でかたどる闇の色形は見ることなく月を味方に付け 昼を正当化したはだかで武器を持たされた赤ん坊のように善悪の彼岸で俗に関しない品格を纏う孤高の輝きが生まれるそうして原初で分離した光の破片は遠き常世でまた混ざり ながれすべては薪になる<脈動>題: 太陽
8/7/2023, 5:22:57 AM