箱庭メリィ

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「もう眠いからかえる」

きみか言った。

「うん。わかった。じゃあ……おやすみ」

ぼくは頷いた。
繋いでいた手をほどいて、軽く手を振った。

「また明日」

きみがゆっくり目をつむりながら言った。

「うん、また明日」

ぼくは答えながら、叶うことのない返事をし、ポッドのスイッチを押した。

二度と会うことの叶わない寝顔を見つめながら。


5/22『また明日』

5/23/2026, 9:46:27 AM