コハク

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ずっと隣で
幼い頃からずっと君のあとを追いかけていた。
追い付きたくて必死で、君がどんな気持ちか知らないで僕はずっと君を目標に追いかけた。
やっと僕は君の隣に並び立てた。でも未熟な僕は君を超える事が出来ない。今は隣に並び立つのに必死だ。
結局僕は君を超える事が出来ず、ずっと君の隣で足掻いていた。
それは君も同じだった。君も、僕も、互いを意識して成長し続けた。どうやら君は僕が思っていたよりも僕を意識していたみたいで、僕が幼い頃から君の隣をいつも僕が歩いていたらしい。
君の隣でこれからも、走って足掻いて泣いて笑ってそう離れるまでは、一緒にいきたい。そう思った。

3/13/2023, 9:15:56 PM