ナヅナ

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快晴

これが物語だったならどんなに良かっただろうか?
目の前に広がるは快晴。
もしこれが物語だったら。
私の気持ちもこの快晴の様に晴れやかであれたかも
知れないのに。
昔からたった一つの親のレールの上で生きていた私には他の選択肢なんて無かった。
だから今更自由に生きろなんて無理に決まっている。
私はこんなに辛くとも相談出来る人はいない。
私は暗い気持ちでいるのに清々しい快晴はそれとは真逆で恨めしく思う。
余りの理不尽さに最早笑えてきた。
「あはははははは!」
先程よりも空の日の光が強くなった気がした。
私の物語はもう終わるんだろうけど、
人類の終わりも緩やかに来るのかな。
願う事なら少しだけだとしても最高で最悪なラストを迎えんことを

4/13/2026, 1:44:08 PM