ヤッチ

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またハズレかぁっとすいません
素かが出てきてしまいました…
いやぁ良いですよねお祭りそれに因んで
今回は祭りを愛した不思議な不思議な
少年の物語

ドォ~ンドンドドカカッ
街中に響く太鼓の音僕は松江伊祭宴17歳
自分で言うのもあれだが僕は楽器をひくのが得意だ 特に打楽器僕は今回祭りの演奏会の
ソロ担当この後の演奏だとうつつを抜かしているとあっという間に時間が過ぎ僕の番に
仲間たちの見るやいなや頑張れよそんな言葉が飛び交った狐の仮面を被り重苦しい着物
おおよそ30mのある帯を腰に巻き演奏した
ドンドドンカッカッドォン「よぉ~!!!」そう叫ぶと
強く風が吹き演奏を始めた僕以外の音が一切無い失敗したら赤っ恥だだけど
追い込まれてる時ほど太鼓の音は激しく
勇ましく鳴り響く僕の長髪の髪が靡き
法螺貝の音が響いた合図だ最後の音…
ドォンカカッ 演奏が終わり面を外し周りを見ると
季節外れの紅葉と狐の化け物の様な密集体
僕は腰を抜かし逃げたそこには人間なんて
どこにもおらず狐達が祭りを開いている
僕はそのままの衣装で逃げたので体が重い
そう思ってる内に黒い狐の面をつけてる輩が出てきたそれを見るなり周りの狐は
邪道下道など辛辣な言葉を言い放った
僕は「そんな事言うんちゃうぞ!!」
そう言ったら顔の一部が黒くなり周りの狐は離れていった何だよビビるんだったら
わざわざ言うなよ…そう思った
なんか食えるもん無いかな〜ウロチョロして物を探していると[人肉から揚げ][燕の蒸焼]
イカれた言葉が目に入った
僕はこの時点で気付いた不思議な世界に迷い込んだとそう気づく頃には駄目だった
顔は真っ黒になり青い筋が入り狐たちから
罵倒の数々これ以上は覚えていない
一つ分かるのはここから出られないそれだけ


ふ…ふふっやぁっと気づいてくれたね
おいおい無視すんじゃぁないよ
いっぺんこの太鼓を叩いてごらん怪しか無い
魅了しちまうよ♡この括れた影


[お祭り]

7/28/2023, 12:03:32 PM