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空に向かって
夜中の0時細い道をひとりであるいた。
暇だったから空に向かって歌を歌った。
歌が終わったら、愚痴を吐いた。
愚痴が吐き終わったら、独り言を呟いた。
独り言が終わったら寂しくなった。
ふとまた空を見ると綺麗な満月があった。
きっとあの月は何世紀もの前から僕達を見ていたのだろう。
今も誰かとこの月を見てると考えると寂しさがいつの間にか無くなっていた。

4/2/2025, 1:11:56 PM