蓼 つづみ

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なにも先のことなど
考えずにいたかった

けれど
学校や街は
それを
当たり前のように言う

絶対なんて無いと
どこかで知ってしまったのに
それでも
将来という言葉だけは
毎日のように
前に置かれる

先のことなど
何も知らないまま
いま
どこにいるのかも
少し
わからなくなっている

だから
せめて
ここが消えてしまわないように
きみの肌に
触れていたい

題 明日への光

12/15/2025, 1:04:22 PM