気まぐれで、気分屋で、唐突な、君の態度にいつも振り回される。時折来るメールとか、唐突な真夜中の電話。私の言葉は煙に巻くくせに、私の返答は逃さない。そっと触れた指先にほのかな熱が宿って、背中越しの体温に安心と不安が押し寄せる。年上だからと余裕を見せていてもね、心の中はそんなことでいっぱいになる。打てないメールの文字を眺めて、言葉にならない声を飲み込んで、気づけば今日も夜が更けていく…。【安心と不安】
1/25/2024, 2:03:15 PM