お題:どこにも書けないこと
ネットの中なら、吐き出せる気がした。
日頃の不満や愚痴、全部吐いて現実では良い子を演じるつもりだった。
でも、ネットの中でも人の目を気にして、結局自分も辛いのに他人を応援するようなことしか書けなかった。
ネット中でも現実でもピエロのようで我ながら滑稽だ。
現実でもネットでも嘘つきな『ぼく』を誰が気づいてくれるのだろう?
本当の『わたし』を出せば今あるこの脆い絆は、砂のように崩れ去ってしまうのか。
どこにも書けない、どこにもいけない、『自分』は今誰なんだろう?
この気持ちでさえ創作の材料として認識している。
一つだけ分かるのは、この世界のどこにも自分の本音を書けることはないということだけだ。
追伸
少し落ち着いてきたのでぼちぼち書き始めます。
今後ともよろしゅうお願いします。
2/7/2024, 4:37:50 PM