リュー

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「待ってて」
その言葉を元気そうに口にした。

「あぁ、分かった」
私は彼に言葉を返した。

だが、そのあと彼が私の元へ帰ってくることは無かった。

きっと私の存在が彼にとっては邪魔で重かったのだろう。

彼がかえってこないと確信した私は泣き崩れるしか無かった。

いったいあの時、どんな言葉で返せば良かっただろうか。

後悔してももう遅い。彼は私のもとへ帰ってくることはないのだから。






2/13/2026, 6:40:24 PM