失恋
ある日“こい”に落ちたような音を聞いた。
それは貴方の目の前だった。
私は勇気を出して貴方に言った。
分かっている。
知っている。
“貴方は別の人が好き”
分かっているよ。
だけどこの気持ちを、塞ぎ込んだままにしたくない。勇気を出した。何て返ってくるかは、分かりきっていたけど、やっぱり...辛いな。
私は貴方が出て行った後の屋上で、1人寂しく立ち尽くしている。
私は涙を堪えながら...
ある日“こい”に落ちた音を聞いた。
貴方には私がどう映ったかな?
6/4/2024, 6:52:59 AM