見つめられると、その意図を勘繰ってしまう。いつからそんなにかわいげが無くなったのか。人と見つめ合うことは、愛情の確認であり、心からの純粋な施しであった。そうであるべきで、そうでなければいけない。幼い頃に触れる漫画や小説、アニメなどの物語では、それは常識だ。そう世間に教えられたのだ。だからこそ、信じたくなかった。見つめあっていたとしても、同じ気持ちを抱えていないこともあるということを。若さゆえの傲慢だ、と寂しくなった。
3/28/2026, 3:43:39 PM