"ミッドナイト"君の想い人は私では無い。よくわかる。君をいつも見ているからけれど君の想い人は、私のそれ以上に君のことを見ているし知っている。君が恋をしていることを、私は知っている。私と同じ目をしているからそれが、叶わぬものだということもならば私にすればいい。想い人を映す君の瞳ごと、私が奪ってしまえれば願った。願い、願い、祈った終ぞ、叶わなかったが。暗く暗い中、枕に顔を埋めてカチカチと明日への秒を刻む時計の音を聞いていた。
1/26/2026, 11:10:50 AM