夏子

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高校生だった頃…
クラスも一緒、部活も一緒で
毎日楽しい時間を仲良く過していた
友人が2人いた
ある日…
ちょっとした誤解で揉め事がおきた
感受性の強い年頃の私たちは
素直に話し合いが出来なかった
家に帰り…
私は、何故か先祖の眠るお墓に向った…
その日は、雨が降っていた…
家よりそう遠くない場所にある墓石の前で 
「雨に佇む」…まさしくこんな感じだ
先祖に向かって悩みを打ち明け
聞いてもらった…
時には、涙さえ浮かべた記憶がある
ひとしきり話して帰宅した直後に
友人から電話がかかってきた…
「ごめんね…なんか私たち誤解してた」
そう言って謝られた…
ご先祖様たちが関与したかどうかは
不明ではあるが…
いつも感謝の気持ちを忘れず日々を過ごさなくてはならないと感じている…


8/27/2024, 1:12:41 PM