夜の帷が降りた頃、一人青白い光を浴びる。その光は私の瞳を刺してゆく。眼前のあなたに触れれば、冷たくてなんの感情もない熱を感じる。視界に広がる光景は、まるで額縁に囚われた絵画のように区切られ、切り取られた場所でのみ動き、笑い、言葉を音に変えているあなたがいる。私は暗がりの中で、失った想い出を探し集めている。2024/11/02 #暗がりの中で
10/29/2024, 9:15:36 AM