[猫の日に猫みたいに甘える彼氏と甘やかす彼女の話]
「ねぇ、今日は猫みたいに甘えてもいい?」
『いいけど…どうして?』
「甘えたくなったから…猫の日とこじつけて…。
だめ?」(少し恥ずかしそうに小声気味で)
『ふふ。いいよ。…どうして欲しい?』
「頭を撫でて欲しい。」
『いいよ。…こっちおいで。そうそう。…あ、どうせなら私の膝の上乗っちゃう?…猫ちゃんって好きな人の膝の上で甘えたりするからさ。…それに沿って甘えてみない?』
「…猫ちゃんってそういう習性があるんだね。じゃあ、お言葉に甘えて。」(ゆっくり膝の上に乗る)
「乗ったけど…大丈夫?重くない?俺。」
『大丈夫だよ。それより…』(彼の頭を撫でる)
「…」(頭を彼女の手に擦り寄るようにしたり、彼女の胸に顔を埋めたりして甘えている)
『…ふふ。可愛いね。本当に猫ちゃんになっちゃったみたい。…ほら、よしよし。』
「…うるさい。でも、撫でてくれるのは嬉しい。すっごい気持ちいい。」(赤面している状態)
『…本当に可愛いね。ねぇ、猫の日じゃなくても甘えたくなったらいつでも甘えにきてくれていいからね。』
「…いつもは、君に甘やかされるというよりは君を甘やかす方が好きだからさ。…でも、甘えたくなったら甘えようかな。」
2/22/2025, 11:35:35 AM