『不条理の庭』目が冴えるほどの絶景の下 溢れ出す悪口と妬みで会話(と言っていいのだろうか)が成立しているこれが彼等の愉しみだとしたら 私の喉を庇護するものがいよいよ悪魔になるだろう 感謝と感謝は睦み合い 淀みのない川に溶けていく そんな庭を想像していた 彼等の会話を紡ぐ糸のほつれが やりようのない鬱屈を増幅させる
3/18/2023, 11:00:08 PM